人生初の佐渡上陸。

日曜からの一泊二日で佐渡出張へ行ってきました。

往路は直江津港からこの日がシーズン最終日かつこの航路では最終運行だった高速カーフェリー「あかね」に乗船し小木港へ。双胴船という構造ゆえ日本海では揺れるので評判が悪く売却が決まったらしいけど、確かにこの日もうねりの影響をモロに受けてました。まぁ俺は船酔いしないからいいんだけど。

f:id:ko-c:20201115135916j:plain f:id:ko-c:20201115141413j:plain f:id:ko-c:20201115152128j:plain f:id:ko-c:20201115154954j:plain

この日は佐渡市役所近くの金井地区にある「たびのホテル佐渡」に宿泊。チェックイン後ホテル隣接のAコープで佐渡ならではのものがないか探索。あんぽ柿のドライフルーツは後で柿の風味が増してきてなかなかの美味。柿氷というカットした柿を凍らせたものも売ってました。

f:id:ko-c:20201117000606j:plain f:id:ko-c:20201115171044j:plain

晩飯はタクシーで5分ほどの回転寿司「まるいし」へ。島内では「弁慶」と並び佐渡ツートップの人気店らしく、確かにネタも大きく味も良かった。お椀サイズながら500円弱の海鮮丼とかもあってリーズナブルに海の幸を楽しめます。7皿ほど食べてお腹一杯になったけど、佐渡ならではの摘みを肴に飲みたくてホテルに戻った後、ホテル1階にあるレストラン「味彩」へ単独出撃。海藻をたたいて凍らせた郷土料理「いごねり」がシンプルながら後味に海苔っぽさもあって美味。地酒は金鶴と北雪を両方とも冷で一合ずつ。大浴場で汗を流して部屋に戻り心地よく就寝となりました。

f:id:ko-c:20201115193001j:plain f:id:ko-c:20201115201707j:plain f:id:ko-c:20201115204759j:plain

翌日午前中は島内視察。相川にある「きらりうむ佐渡」で金銀山の歴史を映像で学んでから、北沢浮遊選鉱場と道遊の割戸を見学。道遊の割戸は金鉱脈を人力で掘った跡ということにビックリ。人間の欲深さといったら。。

f:id:ko-c:20201116093941j:plain f:id:ko-c:20201116094659j:plain

お次は小倉の棚田へ。メイン道路からのアクセスは道幅が細いところや急登もあるかなりの山道。そうして辿り着いた棚田は45度という急斜面に作られたもので、紅葉も相まって景観は素晴らしいものでした。

f:id:ko-c:20201116103556j:plain

その後はトキの森公園も行ったけど、いしかわ動物園でもトキは見ているのでほどほどに見学。でもガイドのおばちゃんがくれたトキの折り紙は羽ばたくこともできてなかなか良かった。折り方はこちらになるので興味ある方は是非。

昼飯は新穂にある「鮨 長三郎」で中生ちらし税込1800円。特にブリが脂のってて身も大きく美味でした。人気店なのも納得。

f:id:ko-c:20201116122015j:plain f:id:ko-c:20201116115810j:plain f:id:ko-c:20201116115743j:plain

午後から仕事をこなして両津港からジェットフォイル新潟市内へ。両津港への移動途中に野生のトキを発見!飛んでいる姿も見ることができてラッキーでした。ケージに入っているのとは違って外で見るトキは感慨深い。ジェットフォイルは気が付いたら海面から浮上してて珍しい乗り物に乗った感慨は無かったかな。。

f:id:ko-c:20201116142800j:plain f:id:ko-c:20201116152354j:plain f:id:ko-c:20201116154050j:plain

新潟市内での仕事を終えてから、新潟出張お約束の新幹線改札前の小嶋屋で、へぎそば&タレカツのセットで晩飯を済ませ、20時発の特急しらゆき&北陸新幹線で金沢へ。

f:id:ko-c:20201116184205j:plain f:id:ko-c:20201116194957j:plain f:id:ko-c:20201116195758j:plain

仕事とはいえ初めての佐渡をそれなりに楽しんだけど、次回チャンスがあればたらい船には乗りたいところ。