燕岳日帰り登山

ko-c2009-09-06

今週末の天気予報は曇り時々雨模様だったので、地元で大人しくしているつもりだった。
でも土曜日、目が覚めると外は青空も出てる良い天気。ネットで調べると燕岳の天気も晴れ時々曇りだったので日帰り登山することに決定!
急いで準備等々して18時半に金沢を出発。行きは東海北陸道から高山経由で新穂高にある「新穂高の湯」に入ってから松本に抜けて登山口の中房温泉を目指すことに。
新穂高の湯」には20時半に到着。入れるのが21時までだったので急いで入浴。川沿いの大きな岩風呂の底には砂利が引いてあってなかなか気持ち良かったよ。
http://www.asahi-net.or.jp/~ue3t-cb/spa/sinhotaka/sinhotaka.htm
温泉入ってスッキリした後は平湯に戻り、安房トンネルを通り松本市へ。

中房温泉方面に曲がる交差点にある最後のコンビニで買出しをしてから登山口の駐車場へ到着したのは日付が変わる頃。ビールを飲んで気持ちよくカー団地、のはずが寒さをなめてた。。Tシャツの上に薄手のパーカーを着たけど寒くてよく眠れないまま、日曜は朝5時に起床。
「スープパスタ」とコーヒーの朝飯の後、駐車場に車を置いて徒歩で出発し、中房温泉にある登山口まで400mの足慣らしの後、いよいよ登山開始!

登山道は林の中をずっとジグザグの登りが続くハードな山道。

第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチと標高を稼ぎ、登山開始から2時間後に売店のある合戦小屋に到着。

合戦小屋の名物といえばスイカ。帰りに食べようと思ったけど、汗ダクダクなのと腹へってたのもあってスイカを注文。一玉の1/8切れで800円也。でもこれが甘くて美味〜い!志村けん張りの食いっぷりであっという間に完食(笑)
元気を取り戻し登山再開。登山開始から3時間を過ぎた頃、やっと視界が開けてきて、霧の晴れ間からは燕山荘が!

出発から4時間後、稜線にある燕山荘に到着。

その瞬間、目の前に北アルプスのパノラマが広がった!

これまでの霧が嘘だったかの様に晴れ渡った空に山々の稜線が視界一杯に広がっている光景は壮観の一言。しかも槍ヶ岳をこんな間近に感じたのも初めてだったので感慨深かったわ〜。

身体の疲れも吹っ飛ぶ景色を暫し楽しんだ後、燕岳の山頂へ。登山道の脇には猿の群れが。

途中にあるイルカ岩でも記念撮影。念願だった「イルカに乗ったおっさん」も達成!危ないので良い子はマネしないでね。

燕山荘から30分ほどで2,763mの燕岳山頂に到着。ここからだと立山もよく見えるはずなんだけど、雲がかかってイマイチやったわ。。

と、ここでデジカメの電池が切れた(汗)しかも予備バッテリーも電池切れ(涙)もっと写真撮りたかったのに〜。。
なので景色を心ゆくまで楽しんでから燕山荘に戻り、カレーヌードル+お握りで昼飯。外のベンチでまったり昼飯と登山客のカッコいいオバちゃん達との会話を楽しんでから、燕山荘を12時50分過ぎに出発。下りは2時間で登山口へ到着。白山と違って道があまり整備されていないので木の根っこがかなり厄介&急なので膝に負担かかったわ〜。
登山口にある中房温泉も良さそうだったんだけど、少し下ったところにある有明荘の温泉で汗を流してから帰途へ。源泉掛け流しの風呂はなかなか良かったんだけど、源泉が72℃もあるらしく、沢水を加水しているとはいえ露天風呂は熱かった。。
http://www.enzanso.co.jp/ariake/ohuro.html
帰りは国道148号線で白馬を経由し糸魚川から北陸道で金沢まで3時間半。
初の北アルプス遠征は天候にも恵まれ充実した山行でした。