知的好奇心向上。

ko-c2006-06-07

午後から先週行けなかった「ナスカ展」へ。平日にも関わらず会場に入った瞬間すごい人込み!全然列が進まない!なんとか陳列ケース前の列について解説を見ながら展示物を見ていったら2時間かかりました。。でも土器のデザインがコミカルなのと織物の精巧さに感動。気候のせいか染料の色も鮮やかに残っているし、首狩りや開頭手術を行っていたナスカ文化には「へぇ〜」と思うところも多かった。アンデスの文明に共通している文字がなかったということで、インカ文明は生活に密着した土器(造型だけでなく絵も含む)や織物とか身近なものに思想を託していたのはよく伝わってきました。けどメインの地上絵CGは「ふ〜ん」って感じでイマイチ。。
特別展以外の常設展も駆け足で見たけど地下2階の物理コーナーは実験系のアトラクションがかなり楽しそうだったので今度ゆっくり来たいね。あといろんな動植物の剥製が凄かった。。あれだけの数を揃えるのは大変だったろうね。
帰りは神保町に尾瀬遠征グッズを買いに行ったついでに気になっていた白山通沿いの「天ぷら いもや」へ。カウンターしかない店なんだけど目の前で揚げたての天丼を出してくれて、それにしじみ味噌汁付きで500円と格安!エビ、海苔、イカ、小魚と4品がのっててごはんもしっかり量がある。イカが美味かったけど衣はもう少し薄い方が素材の味が活かされて良かったかな。。ってそんな贅沢言うような素材でもないんだろうけど。まあ昼飯時に近くにいた時には良いかな。どこぞの牛丼屋に行くよりは確実に「食事をした」という満足感はあります。