奈良ならでは。

ko-c2007-10-28

昨日はアクセスに便利な難波で仕事だったのと、開催時期がたまたま合ったので、今日は奈良国立博物館で開催中の「正倉院展」へ行くことに。
近鉄難波から急行で30分ほどで奈良に到着。改札出たところで正倉院展の前売券を買って徒歩10分ほどで奈良公園内にある国立博物館へ。しかし既に長蛇の列で80分待ちの表示が。。でもここまで来て帰る訳にもいかないので、ずっと先の列の最後尾にしぶしぶ並んだんだけど、実際は40分ほどで館内へ入場。
毎年秋の虫干しに合わせて開催されるこの展示、聖武天皇の愛用品や東大寺大仏開眼会で使われた品々が陳列されていて面白い。その他にも日本最古の戸籍や当時の手紙が残っていて、中には橘諸兄藤原仲麻呂東大寺に宛てた写経のための経典を貸してくれという手紙もあって、藤原氏の字体は力強い豪快な感じだったのがウケた。
2時間ほどで館内の展示を見終わり、外のテントであんみつを食べて暫し小休止の後、快晴の奈良公園を散策しながら近鉄奈良駅へ戻り、京都へ。京都からは高速バスで金沢へ。
水曜からの長い遠征疲れで、バスの中ではすっかり爆睡。久々の長期旅行やったわ。