赤れんが倶楽部・石川ツアー1日目「やっぱり能登はいいわいね!」

ko-c2008-01-12

今日からの3連休は、この3月まで東京で一緒に研修していたメンバーが石川へ遊びにやってくるということで、冬の金沢&能登をご案内。参加者は東京、栃木、神奈川、滋賀、香川と遠方の人も。この赤れんがツアーも四国、栃木に続き今回で3箇所目となりました。
まず相方を小松空港まで迎えにいった後、集合場所の金沢駅改札前へ。10名全員が揃ったところで、まずはお昼ご飯。金沢市民の足・北鉄バス香林坊へ。予約しておいた長町「四季のテーブル」⇒青木クッキングスクールTOPの「金澤鴨治部煮ごちそう膳」を味わってもらうことに。しかしお腹ペコペコのみんなには少々量が少なかったかな。。
腹ごしらえの後、タクシーで野町広小路の近くにある妙立寺へ。ここは通称「忍者寺」と呼ばれるカラクリだらけの日蓮宗のお寺。ガイドさんの案内でお寺の中を巡り、本堂の解説テープにややウケしてみたり凝った仕掛けに感心してみたり。
お次は兼六園へ、と徒歩で移動したものの、冬の冷たい雨に凍えていたので途中の広坂通り沿いの漆器・能作の4階にある「漆の実」⇒漆器の能作 - 甘味処 漆の実でお茶。皆には、お茶席向けにしか出していない「吉はし」の和菓子と抹茶が楽しんでもらい、俺は能登大納言小豆で作った白玉ぜんざいを満喫。ついでに展示販売している漆芸品も観賞。素晴らしい作りのお椀は一客軽く10万超え。無地のお椀でも1万は下らないので、お土産というにはちょっと高くて手が出ないよね。。
雨の中、兼六園を散策し、金沢城公園(五十間長屋)をちらっと見学した後は金沢駅に戻り、車で一路、輪島へ。
輪島へ着いた6時にはすっかり日も暮れ、天気も雪模様。今夜の宿は「民宿たなか」。内装も漆拭き塗りの柱だったり風情のある宿。晩御飯が漆塗りの御膳で出てくるというので期待も高まる♪晩飯までちょっと時間があったので、冷えた体を宿の温泉で温めて生き返ったよ。
そして待望の晩飯!料理は追加料金なしの通常のものにしたんだけど、突き出しはサザエの酢味噌和え、鱈?と梅貝?の燻製等々、それにいしるの貝焼きに刺身はぶり、ガスエビ、鱈子つけと大好物の3品、漆の椀には白子の天ぷら、黒もずくの酢の物、ごま豆腐、それに鰤の切り身焼き、最後にハサ干しの能登コシヒカリのご飯にはカマスのつみれ汁、デザートに杏仁豆腐と盛り沢山!手の込んだ料理はないけど、季節感ある食材の料理にみんな大満足!お酒も能登の地酒・宗玄をはじめ、地元・輪島の白藤酒造が作ってる白菊とかもお手頃な値段で置いていて、ぬる燗をクイッと飲みながら摘む能登の珍味は美味やったわ〜。
晩飯の後はまた温泉に入って、部屋に集まり飲み会。久々に会う顔と楽しい時間にすっかり酔っ払ってしまいました。。