赤れんが倶楽部・石川ツアー2日目「石川の冬は美味いがや。」

ko-c2008-01-13

2日目は輪島の朝市からスタート。昨夜の飲み過ぎで朝寝坊したけど、8時までの朝飯にはなんとか間に合いました。。朝飯はいしるに漬けたふぐの干物も出たけど、シンプルかつ充分な内容。外は雪模様にも関わらず、一部マラソン好きのメンバーは朝6時から海沿いを走ってきたらしい(汗)転んで怪我しなくてよかったよ。。
時折吹雪く中、集合時間を決めて朝市を散策するも、寒さのあまり喫茶店に避難。コーヒー飲んでまったりしてから集合場所の工房長屋へ。ここで夕方合流する研修時にお世話になった会社の方へお土産を購入。「輪島網元やまぐち」で味見して美味かった「いわしのいしる」と全国的にも珍しい「ふぐの子の糠漬け」と石川らしさのある一品をセレクト。
その後はお約束の千枚田とキリコ会館を見学。雪の千枚田もなかなかいいね。キリコ会館に行ったのは初めてだったけど、あれはやっぱり祭りで動いてる姿を見ないと伝わらないね〜。展示はちょっと昔の観光地のままの雰囲気。

ちょうどお昼時になったので、その後は下道で七尾市中島へ。冬の能登といえば忘れてならないのが内海で獲れる牡蠣!国道249号線沿い、のと鉄道能登中島駅の近く、浜田南交差点角にある「お富」へ。到着した13時前の店内には行列が。。しかし順番待ちの名簿もないので、座れるかどうかは店員のおばちゃんの客さばき次第という曖昧さ(汗)でもなんとか15分ほどの待ち時間で10名全員が座れる席へご案内。
焼きガキ5人前と牡蠣釜飯3人前にカキフライ定食、牡蠣の苦手な相方は海鮮丼を注文。待つこと20分ほど、ようやく運ばれてきた大皿には獲れたての生牡蠣がてんこ盛り!これを卓上の囲い付きのコンロでどんどん焼いていく。程よく焼けた牡蠣は、パックリ口が開くか、殻が白くなるのが食べ頃のサイン。ヘラで殻を開けてプリプリの身を口に運ぶと、磯の風味と牡蠣のコクが口中に広がる〜♪でも一人7〜8個もあるので食べきれない人も。みんなで分けて食べても腹一杯。これで焼きガキ一人1,000円は安いね。混んでる理由も納得。

すっかり能登の食を満喫した後は、車で走れる海岸線として有名な千里浜なぎさドライブウェーへ。(ウェイではないところ注意。)千里浜に到着したら太陽も出てきた!風も強くて寒いけど、車から降りて波打ち際を散策。夏もいいけど、冬の荒れた海と流れる雲の雰囲気も良いね!

なぎさドライブウェーを走った後は金沢へ戻り、金沢駅東口にある今夜の宿「ドーミーイン金沢」にチェックイン。ここで前出の研修でお世話になった会社の方と合流、一緒にお茶屋街・東山&主計町散策へ。
夜の帳が下りた東山は、趣きある町並みに独特の雰囲気が漂いかなり良い感じ。表通りを散策しつつ、江戸時代から残るお茶屋「志摩」⇒ホーム|金沢ひがし 志摩を見学。運良くガイドの人に建物の説明もしてもらいラッキー。浅野川大橋を渡り、対岸の主計町も裏通りの路地の雰囲気を楽しんでもらい、くらがり坂を通って今晩の晩飯をお願いしている尾張町「松光庵」へ。
今回は松本さんにも無理を言って、香箱カニも用意してもらいました!でもせっかく金沢に来たならこれを食べないとね〜。丁寧な仕事のお陰で食べやすい!刺身も甘エビに鰤、寄せ鍋も上品な出汁が美味ですっかり酔っ払ったわ〜。ほんと松本さん、ありがとうございます!滋賀県から参加のとっき〜は、途中でお別れでした。
ホテルに戻ってからも夜遅くまで部屋で飲み会。みんなで行動するツアーは今日までなので、またの再会を期してそれぞれの部屋に戻り就寝となりました。