四国ツアー:1日目「讃岐うどん遍路」

ko-c2006-09-30

今日から2泊3日の四国ツアー!麺類好きとしては以前から「本場讃岐うどんを食べたい!」と思っていたところ、香川県から来ている研修生が「なら行く?」と言ってくれたのがきっかけでホイホイ話は進み研修生有志でのツアーを実行と相成りました!
朝7時40分の飛行機で羽田を発ち1時間ほどで高松空港に到着。予約してあったレンタカーですぐさま1軒目の「山越(やまごえ)」へ。ここは映画「UDON」で松本明子が順番を譲ってたお店。店に着いたのは10時前と開店すぐだったんだけど10分ほど並びました。でも映画の影響か順番待ちの列はどんどん長くなる。待ってる人用にちゃんと雨傘と日よけ用の笠が置いてあるあたりがホノボノした感じ。ここでは朝飯ということで卵の入った「釜玉」大(うどん2玉)と「ちくわ天」別盛で350円を注文。注文した麺が出てきたのを手に持ってレジでお金を払い、まだ新しい店外の飲食スペースへ。お客さんが多くなって拡充したらしい。空いてる席を見つけ、釜玉用の出汁を掛けて一気に食う。麺の表層はヌルヌル&もちっとした食感ながら芯の部分は食べ応えのある固さが残る。確かにこの茹で加減は本州では味わえない!地元民によれば、うどんも打ちたてが良いらしく時間が経つと人気店でも麺の味が落ちるそう。なので地元民でもわざわざ混んでる時に観光客に混じって並んで食べるんだって。まさに釜玉は日本のカルボナーラでした☆しかもここは駐車場もきちんとあって警備員つき。なんでも駐車車両とかで近所迷惑をかけるとそこまでしないと近所迷惑になって評判落とすんだって。
釜玉を満喫した後は一路、瀬戸大橋のたもとにある公園へ。天気も良かったので遠くまで伸びる瀬戸大橋が良い眺め。記念写真を撮ったりしてから今度は丸亀市内へ。フジTVの中野アナの実家(中野医院)を横目に映画「UDON」のセット「松井製麺所」へ。ここからは映画でも印象に残っている讃岐富士といわれる飯野山(標高422m)がとても美しい形で見える。ロケハンの凄さに一同感心。
その後は丸亀城へ。石垣の高さが日本一!というだけあって丘?の下から頂上までを石垣が覆っていて高さは50mほどもある。頂上へ行った帰りに下にあったうちわ工房「竹」でお土産に丸亀うちわを購入。丸亀はうちわの産地で和紙を張った素敵なうちわがたくさんあったよ!渋柿を塗って強度を上げたものもあり、だいたい1本1,000円ぐらいから。なので工芸品としてはお手頃価格。
その後は善通寺市にある2軒目のうどん屋「山下」で昼飯。ここは麺の固さに定評があるらしく食べ方もぶっかけがオススメだというので迷わずぶっかけ大を注文。出てくるまでの間、玄関横にある「おでんコーナー」からイイダコと牛スジを取ってきて席に戻ると既にうどんが運ばれてきてる!早っ!早速冷たい出汁(温かいのと冷たいのがある)をぶっかけて喉に流し込むと喉越しの良さと食べ応えのある食感が最高!搾ったレモンの酸味もいいね〜。
でお腹一杯になったところで食後の運動にと金刀比羅宮こんぴらさん)へ。山にあるのに海の神らしい。時間がなくて奥宮(1368段)までは行けなかったけど785段を登り本宮まではなんとか到着!暑さもあってすっかり汗をかいてしまったので今夜の宿がある祖谷渓谷にある温泉を目指す。ところが途中、落石通行止めのため楽しみにしていたホテル祖谷渓谷の露天風呂には間に合わず(涙)泣く泣く来た道を引き返し、別のところにある「秘境の湯」へ。ホテル併設のため全然秘境っぽくはないんだけど泉質はヌルヌルしていて浴後は気分もサッパリ!それから程なく、かずら橋近くにある今夜の宿「民宿いや荘」に到着。夕食後はライトアップされたかずら橋を見たりしてから部屋でかる〜く飲んで早々に寝ました。