山陰放浪記【2日目】妖怪と迷信と神様。

ko-c2008-08-02

昨日から山陰放浪中。今日は出雲大社へ。大注連縄には一発で賽銭ささったわ。すぐにご縁あるかな?

という訳で携帯からUPした日記の詳細。
車中泊した駐車場でモーニングコーヒーの後、境港へ移動。
市営駐車場に車を停め、水木しげるロードを散策。着いた時にはまだ閉まってる店が多かったけど、早朝から散策する観光客も結構いて、そのうち土産物店も店開きし始めたけど、気になった「妖怪食品研究所」は閉まったままだったわ。。土産に買いたかった。

鬼太郎ラーメンも食べたかったけど、まだ営業してなかったわ。。

しかし、境港は徹底してるね。
店の軒先の灯りも目玉のおやじ。

街頭も目玉のおやじ(汗)

タクシーの行灯も目玉のおやじ(大汗)

境港からは中海の大根島を渡る快適ドライブで松江へ。松江では、島根県立美術館の裏の宍道湖沿いの芝生にある12匹のうさぎに願掛けをして、ミュージアムショップで土産を購入。

「12匹のうさぎ」についてはこちら参照↓
http://www.kankou.pref.shimane.jp/mag/07/10/enmusubi.html
その後は車窓から松江城小泉八雲邸を見て、宍道湖北岸の国道を出雲大社へ。

出雲大社は今年から「平成の大遷宮」で、本殿の特別拝観ができるまたとないチャンス!
http://www.izumooyashiro.or.jp/sengu.top.html
次は72年後なので、まず生きてないだろうし、もし生きていたとしても「どこでもドア」でもない限り確実に来られないね。11時ぐらいに到着し、隣接の県立古代出雲歴史博物館の駐車場に車を停め、なんとか整理券はゲットできたけど、既に16時半の回。まぁ整理券ゲットできただけでも良しとするか。
そして炎天下の中、境内を散策。神楽殿の大注連縄では、お約束のコイン・トス。いきなり一発目から成功(^^y
綺麗に刺さってくれたので、真っ直ぐ思いも通じるのかな?とか独り勝手に盛り上がってみたり。

昼飯は出雲蕎麦を食べたくて、ひろなまさんオススメの「神門」へ。出雲大社の境内に島根県観光協会のテントが出ていたので親切に場所を教えてくれたお陰ですぐ辿りつけたよ。場所は、出雲大社からだと、島根ワイナリーの交差点を右折した後、スーパー「マルマン」のある交差点を左折。出雲ドーム方向へ行くと2つ目の信号過ぎて左手にあります。
注文したのは「割子そば」(750円)。隣のやつが食べてて美味そうだったので「麦とろ飯」(250円)を追加オーダー。

薬味は天然製法の海苔と紅葉おろしに葱。ここの店主はマクロビオテックの資格を持ってるらしく、食材には拘ってるらしい。でも確かに蕎麦の風味は良い。汁につけないで食べてみると、それがよく判るのでお試しあれ!昼頃になると、どんどん客が来て店内はあっという間に満席になるので、時間帯をずらしてくるのが吉。でも15時から17時が中休みなので注意が必要。
http://www.geocities.jp/izumo_goudo/index.html
特別拝観まで時間が空いたので、出雲市からすぐの湯の川温泉「四季荘」の露天風呂でまったり&デジカメ充電した後、旧大社駅の建物を見物。

中はこんな感じでレトロそのもの。

いよいよお待ちかねの御本殿特別拝観へ。


中は写真撮影は禁止なので写真はなしだけど、鴨居のデザインとか、天井に書かれた八雲の色の鮮やかさとか、如何に大切にされている場所なのかが伝わってきたよ。ちなみに貰ったパンフレットはこんな感じ↓

その後は島根ワイナリーでお土産を物色。ワインが試飲し放題だけど車なので飲めなかったのはとても残念。なのでお土産ワインはなし!職場用には書き込まれた一言がいい味出してる「鬼太郎クッキー」を購入。
夕飯は「炉端かば」出雲店へ。嫁が米子人のひろなまさんの義理の妹がオススメするだけあって、地物の海産物が手頃な値段で味わえて大満足!



地酒が飲めなかったのは残念だったけど、淡泊な味でポン酢で食べる「バトウ」とかいうカワハギに似た深海魚も食べられたし、梅ドレの出雲そばサラダも美味かったわ。東京にも3店舗あるらしい。
http://www.k4.dion.ne.jp/~kaba1/
今日のお泊りは「道の駅キララ多伎」。水平線に太陽が沈んだと同時に到着。潮風の中、綺麗な星空を眺めながら飲んだ酒は美味かった。

しっかし、ここの道の駅はカップルだらけだね。ちなみに道の駅にある二人じゃないと鳴らせない「愛の鐘」、老朽化のため現在使用禁止になってます。。