今日は朝７時集合で、大人の事情で、ボランティアという名の道路の草刈り。５時起きだから辛かった。。
道路が終わったら、続いて仕事場の敷地内の草刈り。もう草ボーボーだったので作業後は敷地内もスッキリ。おかげで隠れる場を失ったカマキリやらカエルやらをそこいら中で見つけたよ。自然の生命力には圧倒される。
ところで最近、癌で亡くなる人って多いよね。老若男女問わず。
で、今日亡くなった川村カオリさんのブログを以前たまたま見る機会があって、掲載されていた詩がとても良かったのでご紹介。
危険から守り給えと祈るのではなく、
危険と勇敢に立ち向かえますように。
痛みが鎮まることを乞うのではなく、
痛みに打ち克つ心を乞えますように。
人生という戦場で味方をさがすのではなく、
自分自身の力を見いだせますように。
不安と怖れの下で救済を切望するのではなく、
自由を勝ち取るために耐える心を願えますように。
成功のなかにのみあなたの恵みを感じるような
卑怯者ではなく、失意のときにこそ、
あなたの御手に握られていることに気づけますように。
（ラビンドラナート・タゴール『果物採集』より 石川拓治訳）
俺には人の可能性というものを信じさせる内容の詩。
そして悪い状況の時ほど、その人の人間性が問われるってことに納得。
悔いのない人生というのは難しいけど、死ぬ瞬間になって「これまでの人生、生きてこなかった」と思うのだけは嫌だな。
