昨夜から降りだしたパウダーに期待して、まつさん、タムと7時集合＆朝イチでセイモアへ。たぶん県内はこれがラストかな。
今週末はインディーズの試乗会も開催されてるので、それまではあちこちのパウダーを滑ることに。まずはボレロやラプを滑ってみたけど、15センチくらい積もったパウダーの下はガリガリボコボコ。。でも、この時期に軽めの雪が滑れるだけでも贅沢は言えないと自分を納得させて滑走。個人的には一本だけ滑ったシンフォニーの端が安定して積もってたので滑りやすくて良かったかな。
試乗会は10時からだったんだけど、一旦9時半過ぎに受付を済ませてから休憩挟んで試乗開始。ちなみに午前中は会員限定だったんだけど会員証持ち合わせてなくてもOKでした。でも身分証は必要だったので免許証持ってきてて良かった。
雪の状態の良いうちに本命候補から乗ることにして、まずはTJbrandのDRAFT。去年の試乗会でも乗ったけど今年はトーションが柔らかくなったということで期待してました。でもやっぱり俺には固くて、しなりを利用して滑る板ではないなーと。テールあるけどオーリー掛けづらいし、きちんと前足乗ってやらないと板走っていくしで却下。昨年も思ったけど、スタンスもダックの方が良かったかな。フラットソールは壁での動きに自由度あるけど、それ故に難しいとこもあるね。見た目はバインとの相性も抜群で大人な感じなんだけどねー。
2本目はMOSS SnowstickのU-4のPF（PowderFlex）。いま乗ってるノーマルフレックスより少しだけ硬め。これはアウトラインも乗りなれてるのもあるんだけど素直に良かった！ノーマルフレックスの弱点だった高速安定性も暴れずバッチリ♪固くなった分だけ連続壁当て込みのボトムターンで小回りが効きづらくなってたけど、それでも乗り心地の気持ちよさとコントロール性はピカ一でした！やっぱ俺にとってのマジックボードはこれかな。
3本目はケツ割れ板に乗ってみたかったんだけど生憎出払っていたのでYESのBasic152をチョイス。フラットソールにグネグネエッヂの板。まーフラットソールなのでずらしやすいんだけど特段惹かれることもなし。途中でタムが試乗してたCapitaのD.O.A150と交換して貰ったんだけど、こっちはスタンス間がキャンバー＆足元フラットで、ずらしやすく且つキャンバーのエッヂグリップ力あるというオイシイとこ取りの板で扱いやすい板でした。
ただ乗ってみたかったDEATHLABELのDr.RAWが置いてなくて乗れなかったのは残念だったけど、基本柔らかめの板の方が俺は好みなんだなーというのが良く判った試乗会でした。
でリフト券の時間も迫っていたので最後は今シーズンまだ行ってなかったゾノへ行ってみることに。しかし案の定、積雪量不足で地形出まくり、枝も出まくりでラインがかなり限られる状況。しかも沢筋の核心部では表層雪崩が発生してボール状のスラフが思いっきり流れていく始末。。下部の沢もやっぱり滑れず板を外して法面を歩いて移動。どっと疲れました。。
でも堰堤から先は雪があったので途中2回板を外しただけで降りてこられたのは幸い。フキノトウも顔を出していてすっかり春の様相でした。
下山後はマサラチキンで〆。やっぱ美味い。
来週の三連休は高鷲に行く予定だけど、そこでOUTFLOWのBigTree158とDr.RAW乗ってみたいなー。
