石垣島2日目。

ko-c2007-02-15

今日は早起きして昨日申し込んでおいた平田観光の西表島由布島ツアーに参加。
港から船に乗り40分ほどで西表島に到着。バスで仲間川へ移動し船で上流を目指す。気がつけば喋り好きなバス運転手の藤原さんが何故かボートも運転してる(汗)ところどころしょーもない笑いを入れてくるけど、いろいろ解説してくれる親切な人でした。川をちょっと上るとマングローブの林が広がり、すっかり大自然の中。根っこが板状になったサキシマスオウの木を見て引き返してくるコースなんだけど途中天然記念物のワシも見れてラッキーでした。所々水面に浮かんでるペットボトルはガザミ(カニ)漁の籠が沈んでいる場所のマークらしくゴミではないそう。あと川の両岸で植生が違うのは流れの速い外側にはヒルギ(マングローブ)の種が流れ着かないからだそう。潮の干満によっては休止もする仲間川遊覧コースだけど多くの観光船が行き来するのでマングローブにも影響が出ているそうです。根っ子の土が船が起こす波で流されてしまい倒木の被害が出ているので場所によっては船もスピードを落としているけど、どこまで影響を緩和できるのか。あくまで緩和だからねぇ。もし次回来れるならサガリバナが咲く夏にカヌーで周りの鳥のさえずりを楽しみながら川を下りたいね。
仲間川の後はバスで移動し由布島へ。ここは水牛車で海を渡れることで有名な場所。むかし明電舎のCMにも出ていたよね。牛使いの人の三線と唄声に耳を傾けながら水牛車に揺られること10分ほどで由布島に到着。由布島はふた昔前の団体観光客向けの雰囲気を残す場所だったけど園内の花も美しく記念写真スポットは満載。食堂でツアー代金に含まれている弁当を食べた後は園内を散策。
帰りはまた水牛車で西表島へ。しかしこの水牛、スピードにはかなり個体差があるらしい。経験の長いバスガイドにはどの牛が足が遅いか判るらしく、その牛に当たると由布島での時間がかなり減るらしい。しかも途中オシッコしたりすると立ち止まるので更に時間がかかるのが曲者。でも風情があるのでなかなか楽しめました。
その後は西表島に一つしかない信号を左折し大原港に戻り連絡線で石垣島に戻りツアーは終了。短いながらも西表の自然を満喫のツアーでした。余談だけど帰りに寄った石垣港前のイシガキジェラートはイマイチ。
そして一旦宿に戻り、ある意味(というか単に肉好きの相方にとって)今回の旅のメインイベント、石垣牛の焼肉「やまもと」へ。予約した18時に店に入ると店内は既に満席。塩タンに始まり軽く炙って食べる牛しゃぶ、ハラミは品切れしたいたので頼んだ上カルビは脂が多すぎ普通のカルビで丁度良い感じという贅沢さ。ほんと石垣牛はサシの入り具合が良くて肉の旨味がすごいね!ここでも二人でお腹一杯食べて9,000円弱という安さ!この後さらに八重山ソバを食べて大満足の一日でした♪