秘湯ろまん?親谷の湯(残念編)

ko-c2008-04-27

今週末から黄金週間突入だね〜。でもこちらは全然予定を立ててなくて、しかもGW開けの会議の準備もあって暦どおりの休み。
どっか行きたいな〜と思って今日の朝刊読んでいたら「白山スーパー林道、無料区間開通」の記事が。で、「こりゃ行ける!」と思い、中宮料金所ゲートから歩いて無料の露天風呂「親谷の湯」へ行くことにして車で家を出発。

自然保護センターの駐車場に車を停めてハイクスタート!道にはところどころ雪の塊がまだ残っていて、横を通り抜ける時はヒンヤリとした空気が漂う中、新緑が芽吹き始めた景色を満喫しながらちょうど1時間で親谷の湯に到着。
でも肝心の湯船にお湯がない!冬場は止められてるらしく、湯船につかったつもりで記念写真(涙)

目の前には水量豊富な姥ヶ滝があり迫力満点!なだけに入浴できず残念。湯船と滝の間に流れる川の脇にある噴泉を見物&蒸気を浴びたのみで、とぼとぼ来た道を同じく1時間かけて引き返すことに。こりゃ開通前にでもリベンジだな。。
噴泉からは結構な勢いで温泉が噴き出してます。

仕方ないので、料金所手前にある中宮温泉の「山田旅館」で入浴。規模は小さいけど、お湯は源泉掛け流しで浴槽一体には湯の花がこびりついてる本物志向の温泉。湯船に入ると少し肌がピリピリする感じ。内湯は湯温が高めで、たぶん44度くらいはありそう。露天も小さいながらあり、こちらの湯は逆に温め。

温泉から上がるとちょうどお昼過ぎ。ちょいと遅めの昼食は道の駅「瀬女」にある蕎麦屋「山猫」へ行ってみることに。
途中、一里野スキー場の林間コースをのだいらゲレンデまでドライブ。冬に見慣れた景色を車で走るのも面白い。

天気も良いせいかドライブ客も多くて、店内では4人くらい待ってる客が。おろしそばの上に香ばしく焼いた厚揚げが乗ってる「山きつね」の太切りの大(¥1,350.−)を注文。

この店、材料に拘ってるらしく、店内の壁には使っている蕎麦粉や醤油、出汁の原料の産地が書いてある。メニューも筆書きで「穀雨の頃」とか書かれていたので、時期によって変わるみたい。

10分ほどして運ばれてきた蕎麦は、大でもこの量なのは蕎麦屋だから仕方ないか。でも厚揚げは表面サクッ、中はふわっとした食感で程よい濃さの味。大根おろしも辛いほうにしたけど食感がとても良い。出汁は薄めだけど、しっかりコクのある味。でも太切りにしたせいか、茹でた後の冷水での締め具合が甘かったのか、蕎麦の食感がイマイチだったな〜。水の切りも足らなかった感じ。この店は細切りの方が汁にも合ってるかも。
あ、あと出てきた蕎麦湯はかなーり白濁の濃いのは良かった♪
店を出るときに追加で「そばソフト」(¥300.−)も頼んでお腹も満足。

GW後半もどっか行きたいね〜。