金沢市野町から白山市鶴来町の白山ひめ神社近くまで走ってる北陸鉄道の電車「石川総線」って２０年ほど前までは鳥越村の白山下（吉野谷木滑のガソリンスタンドと食堂のあるところ）まで走っていたって知ってる？路線名も「金名線」といって名古屋まで繋ぐ構想があったそうで、一体どこを通って名古屋まで繋ぐつもりだったのか、壮大な計画だったようで。。
で、その廃線跡をサイクリングロードとして整備した白山市、当時の終点だった白山下でＮＰＯがレンタサイクルを始めたらしく、今日は天気も良かったので行ってみることに。金沢からは４５分ほどで白山下に到着。車を停めてさっそく旧駅舎にいたオジサンから自転車を借りる。一人乗りは一日５００円。その割にはスペシャライズドのフロントサス付きＭＴＢで結構まともなのにビックリ。（失礼）
オジサンに見送られてサイクリングスタート。まずは手取渓谷沿いに下ることに緩やかな下りなので２０ｋｍくらいでのんびり風景を楽しみながらペダルを漕ぎ１時間ほどで白山ひめ神社の下に到着。「おはぎ屋」でいちごジェラートを食べてひと休み。ここから折り返し白山下を目指す。でも本当にゆるやかな登りなので大して辛くもなく、途中に手取渓谷の綿ヶ滝を見たり三ッ屋野「そば処にわか」で昼飯にそばを食べたりしながら１５時くらいに白山下に到着。寄り道しなければ登りも１時間ほどなので、これなら普段運動しない人でもお手軽にサイクリングが楽しめるね。
気持ちよく汗をかいたので温泉へ行くことに。せっかくここまで来てるので白峰村「天望の湯」へ。その前に白峰村の「雪だるまカフェ」に立ち寄り、古民家の縁側でまったりコーヒーを飲む。すぐ脇を流れる用水の水音が心地良いね。久々の「天望の湯」は２階の湯船だったけど、ぬるぬる美肌の湯の露天風呂で気分もスッキリ。アクティブな週末を満喫。
タイトルの写真は金沢市民なら懐かしい、架け替え前の御影大橋を再利用した「金名橋」。サイクリングロードに自転車専用橋梁として架かってます。
