石徹白大杉。

天気予報どおりの晴天に誘われてブナ林を散策しようと思い向かった先は岐阜県北部にある石徹白の大杉。以前から一度見に行ってみたいと思っていた場所。
金沢を出て東海北陸道を高鷲IC下りて下道を暫く走ると大杉の手前にある白山中居神社に到着。金沢からは1時間半ほど。途中の冬場は通りたくない急勾配の坂道には、急すぎて自動凍結防止剤散布機なるものも設置されてた。。でも「まきえもん」って名前いらんだろ(笑)

神社入り口にも大きな杉が。

拝殿もなかなか立派で、奥の宮の彫刻も立派でした。境内裏手にある浄安杉も行ってみたけど結構な山道でしんどかった。。


ここから大杉までは林道で6kmほどなんだけど天気も良いので歩いていくことに。途中新緑や山ツツジ等々楽しみながらの散策。



写真を撮りながら舗装された林道を進むこと1時間ちょっとで大杉の入り口にある階段に到着。立派な駐車場とかあって車で来れば良かったとガッカリ。。

気を取り直して420段を階段を進む。新緑のブナに包まれた緑のトンネルになっていてかなり良い雰囲気。


階段を登りきったところで姿を現した大杉。保護のため周囲に柵が張り巡らしてあったので近くまでは行けなかったけど、その老成かつ堂々とした存在感は立派でした。

帰りも新緑を楽しみながら白山中居神社まで散策。ちなみにこの大杉のところから白山まで17km。


途中捨て犬に付きまとわれたんだけど、傍から見たらまるで俺の飼い犬みたいな感じになってて困った。。

帰りは警察車両が停まる九頭竜湖畔のワインディングロードを抜けて福井周りで先月下旬にオープンした片山津温泉の街湯へ。2階の展望スペースからは夕暮れ時の柴山潟の眺めも満喫。風呂上りの火照った身体に風が心地よし。


なんだか環白山を楽しむプラチナルート的ドライブ。そのまま遅めの晩飯を秋吉で焼き鳥を肴に生ビールで締めくくり。良い一日でした。