エクストリーム・スノーボーディング?

ko-c2008-03-14

今朝、いつもの様に職場で新聞記事の切り抜きをしていたら、北國新聞の3面にデカデカとこんな記事が↓

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手取川ダム、堤体斜面を滑走 スノーボードの跡 無断侵入、斜度40度「非常識」

(写真:ダムの斜面に今も残っている滑走の跡=白山市手取川ダム )

 白山市手取川ダムの堤体に、スノーボードで滑走したと思われる跡が十三日までに見つかった。何者かが立ち入り禁止となっている区域に無断で侵入し、斜面を最上部から最下部まで滑り降りたとみられる。建造物侵入など法に抵触する可能性があり、同ダムを管理する国土交通省金沢河川国道事務所は「こんなことは初めて。信じられない」と、あまりに非常識な行為にあぜんとしている。

 滑走の跡が見つかった堤体の斜面は、高さ約百五十メートルのダムの下流側。粘土状の土台の周囲に岩石などを積み上げた「ロックフィルダム」の構造で、岩石で覆われた斜面は一面に積雪があった。斜度は約四〇度、上部から下部までの直線距離は約三百二十メートル。二日昼すぎ、ダムの監視員が発見した。

 金沢河川国道事務所によると、滑走跡は堤体の最上部から最下部まで、緩いカーブを描きながら続いていた。ダム最上部には管理用の車道が通っているが、関係者以外立ち入り禁止となっており、入り口には看板も掲げられている。ダム下にも管理用の道路が近隣の女原地区から延びており、滑走した後はこの道路を通って“逃走”したとみられる。

 スキー場関係者によると、石川県内のスキー場では金沢セイモアスキー場の三八度が最大斜度という。近年は用具の進歩で緩斜面でも速度が出せるようになっており、四〇度近い急斜面が長距離に渡って続くようなコースは、県内ではあまり見られなくなっているらしい。また、圧雪されていない場所での滑走は表層雪崩などを誘発する危険もあるという。

 このため金沢河川国道事務所は、ダム上部の道路に立ち入りできないように入り口に柵を設置した。同事務所の澤田博行手取川ダム管理支所長は「ダムの上は外から見る以上に風も強く大変危険。スキーやスノーボードは論外だが、許可を得ずに入るのもやめてほしい」と話している。

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先週、白峰に滑りに行く途中にダムを見てて「良さそうな斜面だな〜」とか「でも、ロックフィル(石積み上げ)だからデコボコして滑りにくくないかな〜」とか思ってたら、やっぱ滑った奴いたんだね〜。
海外のDVDとかにもダム斜面の滑走シーンはあるし、国内でもニールのDVD「カーダンチ2」のおまけ映像の中で、プロスノーボーダーのウエさんが注意されている姿が写っていたね。
滑り終わった後の帰りのこととか考えても、絶対、複数人での実行だね。たぶん映像撮ってるんだろうけど、これでお蔵入り決定だな。。