宮城出張・後編。

仕事で宮城県大崎市へ行くことになり、せっかくならと年休取って前後泊することにして3泊4日の日程で行ってきました。
前泊については前回の記事のとおり。宿泊はOneHarmony会員の宿泊ポイント2倍キャンペーンもやっていたので仙台駅近くのJALシティ。後泊も同じくJALシティにしてたんだけど、お水のペットボトルサービスや両泊ともダブルルームにアップグレードしてくれたので嬉しかった。来月も奈良と金沢の日航系列ホテルに3泊して会員ランクアップを狙っているので楽しみです。

宮城ならではのメニューが楽しめるということで朝食付きのプランにしたんだけど、宮城らしいメニューは牛タンカレー以外は笹かま、デザートのずんだ餅ぐらいだったかな。でも牛タンカレーはゴロゴロ牛タンが入っているので人気なのも納得。

翌日は10時過ぎにホテルを出発して仙台駅西口のバスターミナルから高速バスで仕事のある古川へ。夜の交流会では用意された地元の地酒と伝統野菜を使った料理を存分に楽しませていただきました。用意された11種類全部飲んでみて好みだったのは黄金澤の山廃純米、伯楽星の純米吟醸かな。

今回は仕事の一環で鳴子温泉郷での宿泊があり楽しみにしてたんだけど、宿泊先が川渡温泉の玉造荘という施設の老朽化で来月閉館が決まっている公共の宿だったので食事や設備はイマイチ。硫黄臭のするお湯はまぁまぁだったかな。翌朝宿の周辺を散策していると共同浴場もあったし、鳴子温泉郷には9種類の源泉があるらしいので、また来る機会があればじっくり湯めぐりを楽しんでみたい場所でした。

散策ついでにガイドさんがオススメしてくれた玉造荘の近くにある豆腐店に寄って、くるみ豆腐を購入。あっさりした味で美味しかったです。

後泊の仙台へはJRで移動してみようと臨時快速の観光列車に乗ってみたけど、運賃と指定席料金合わせると新幹線とほぼ料金変わらないので仙台行くのに在来線使わないよね。でも観光列車らしく乗車記念の硬券がもらえました。

仙台へ戻って再びJALシティ仙台にチェックインしてから部屋で明日のプランをいろいろ検討。そうこうしていると程よい時間になったので前泊時に満席で入れなかった居酒屋「六金」へ。カウンターが埋まっていたので奥の座敷席へご案内。ビールの後に久々に飲んでみたくて頼もうとした日本酒「蒼天伝」は切らしているということで蔵王の純米「K」を注文。かなりスッキリとした味わいでした。追加で頼んだ「愛宕の松」特別純米はまぁまぁ好み。先に頼んでおいた焼き牡蠣醤油漬けは摘みに最適で美味でした。

映えるかと思い頼んだ「牛タンしゃぶしゃぶ」2,500円は見た目ほど美味くはなく、これなら仙台セリ鍋にすれば良かったと後悔。お店自体は品数多い訳じゃないしお値段も少しお高めだから旅行クーポンなかったら利用しないかも。

六金で〆に板蕎麦を食べたけど、気になっていたラーメン屋に行こうと思いぶらぶら歩いて国分町付近にある「らぁ麺すみ田」へ。食べたかった「鯵煮干しそば」は売り切れで「醤油らぁ麺」を選択。全粒粉を使った細麺に大山地鶏のスープは確かに美味かったけど、煮干しスープが食べてみたかったなー。

光のページェントは12月中旬からだけどホテルに戻る途中のアーケード街では少しだけイルミ楽しめました。

翌朝は雨模様だったので行き先を女川散策から仙台市内の牛タン屋へ変更。地下鉄南北線の終点、泉中央駅から歩いて10分弱の「牛たん若」へ。迷わず数量限定の「霜降り牛たん定食」を注文。霜降り牛たん定食は一頭から100gしかとれない芯の部分らしく、目の前で焼かれて出てきた厚切り牛タンは美味くて至福の時間でした。わざわざ地下鉄乗って食べに来た甲斐があったというもの。

荷物を預けてあったホテルへ戻る途中、仙台朝市の近くにある宮城の地酒を置いてる酒屋「はくさん」で伯楽星を買おうと思ったら置いてなくて、大崎市の酒蔵「宮寒梅」のエクストラクラス180ml3本セットが数量限定で売っていたので購入。仙台駅1階の酒屋さんも覗いたら伯楽星はなかったけど角打ちコーナーがあって賑わってました。新幹線乗る前に軽く飲むならアリだね。

ホテルに預けてあった荷物を引き取り再び仙台駅へ。今回の旅の最後にずんだ茶寮のずんだシェイクエクセラを飲んで仙台を後にしました