大谷町ワイン蔵バスの旅〜Le Voyage Du Vin〜

ko-c2006-07-08

今日は職場の友達とワインツアー!東京・芝にあるフランス料理店「シュヴァリエこだわりフランスワイン輸入商社|株式会社シュヴァリエが栃木県大谷町の採石場跡に持っているワイン蔵を見学するツアーに参加した。メンバーは俺と相方、栃木県からの研修生夫婦と徳島県からの研修生の総勢5人。朝9時に丸ビル前を出発!いきなりワインが出てきたので起きてから何も食べて無いけど早速飲む(笑)
日本橋から首都高⇒東北道をひた走り途中、蓮田PAで休憩を入れて3時間ほどで大谷町に到着。お店で作ったオードブルをつまみながら既にバスの中で3種類飲んでいるのと昨夜の寝不足で少しだるいままワイン蔵へ。外は30度近くあるのに洞窟の中は18度ほど。しかも湿度が90%以上と通常ではありえない環境。どうりで肌もしっとりしてくるはずだわ。
社長の説明(薀蓄)を聞きながらワイン蔵の中を見学。平成に入ったくらいまでは職人さんがいて洞窟を掘り進めていたんだけれど最近は職人さんもいなくなって一部掘りかけで放ったらかしてあるところも。中は広くて30万本のワインが熟成されているそうです。保管は家でもできるけど熟成となると別次元の話らしく17年前からここ大谷の採掘跡を使って輸入したワインを熟成しているそう。しかし何故か高級ワインは衣装ケースの中にあって高湿度によるカビのお陰でラベルはボロボロになってました。
1時間ほどいたワイン蔵の中でもワインを3種類堪能。それから近くの「磐石荘」で昼飯。鯉の洗いやらオリーブオイルをかけた冷奴(オリーブオイルもオレイン酸が温度変化に敏感らしく本来はワインと同じく温度管理の下での輸送が必要らしいが日本で流通しているものは殆ど常温もしくは高温下での輸送らしい。言うだけあってオイルとは思えないアッサリ感)、その他諸々の品を食べながらワイン4種を満喫する頃にはすっかり酔っ払いさんです。。
この後はろまんちっく村に立ち寄る。温泉に入る人もいたけど混んでそうだったので地ビール館で地ビール3種を満喫。
帰りのバスの中は爆睡だったので、あっという間に東京に到着。いや〜よく飲んだ一日だったわ。

■参加費:お一人様15,000円
■出てきた(飲んだ)ワイン
1 2004 ガスコーニュ・ブラン、ヴァン・ド・ペイ・コート・ド・ガスコーニュの地酒(白)
2 1998 プランシポーテ・ドランジュ、ヴァン・ド・ペイ(赤)
3 1997 ドメーヌ・ド・フロリアン(赤)
4 1999 ボジョレー・スーペリュール(赤)
5 1995 ヴーヴレ・セック(白)←スパークリング
6 2001 クレマン・ド・ブルゴーニュ、タートヴィナージュ(利き酒の騎士団)(白)
7 1995 シャトー・オー・ラランド、A.C.コート・ド・フラン(赤)
8 1996 クロ・デ・パープ、シャトーヌッフ・デュ・パープ(白)
9 1994 シャトー・ダルマイヤック、ポイヤック村第5特級(赤)
10 1996 シャトー・ジョリス、ヴァンダンジュ・タルディヴ(年末収穫)スペシオール(白)


個人的に美味かったのは3、4、6、8あたりかな。10は凍らせたぶどうの実を使ったデザートワイン。つまるところ氷結果汁?