秘湯ひとり旅。

ko-c2007-07-16

この3連休は台風のお陰ですっかり荒れ模様の天気。せっかくの休みでどっか行きたくなったので台風一過を狙って黒部渓谷へ。しかし天気はイマイチ。。雨の北陸道を一路、黒部ICへ。それから下道で20分ほどで宇奈月温泉に到着。この頃には雨も止んでなんだか良い展開。ここからはトロッコ電車なんだけど、車を停めようとしたら駐車料金900円!高いけど他に停めるところがないので仕方なく車を停めてトロッコ電車に乗車。30分ほどで途中の黒薙駅に到着。
ここからは線路を渡ってホーム向かいの階段を上り黒薙渓谷沿いを約600mほど歩くと目的地の黒薙温泉に到着。ここは宇奈月温泉の源泉、かなり秘境感たっぷりの雰囲気が気分を盛り上げる。受付で入浴料500円を払って建物とは逆方向にある川沿いの露天風呂へ。新緑の山間いにある露天風呂は広い上に開放的な感じで、他に客もいないので缶ビールを飲みつつ石の上で寝転んでウトウトしたりしながら1時間半ほどまったり過ごす。谷底を渡ってくる風が涼しくていい気分。その後は一旦服を着て内風呂に移動。内風呂はこじんまりとしているものの川のすぐ横なので豪快な堰の水音を聞きながら入浴。とにかく温泉を満喫できたよ。客が少ないのも良いね〜。

結局13時ぐらいまでノンビリ過ごした後、さっき来た山道を戻り黒薙駅へ。幾つか列車を見送った後、帰りに乗った列車は何故か関西電力の作業員用。しかもゴミ収集車が連結されてて名前が「峡谷美人」(汗)まあ国定公園内だからゴミは宇奈月まで下ろさないといけないから仕方ないんだけどさぁ。。で一緒に宇奈月まで。
せっかく富山に来ているので5月に食べ逃したラーメン「富山ブラック」を食べるため国道8号線を富山市へ。途中から国道41号線に入って街中の大和裏手にある元祖富山ブラックの「大喜」本店へ⇒富山のブラックラーメン「大喜」を紹介 [ラーメン] All About
噂には塩辛いと聞いていたものの運ばれてきたラーメンはスープが真っ黒。よく混ぜてから食べたほうが美味いと店内で配ってるカードに書いてあったので、まずはその通り食べてみる。が、やっぱり塩辛い。メンマなんて塩抜きした方が良いくらいの塩辛さ。まあ麺が淡泊な味付けなことが救いなんだけど、すっかりスープとチャーシューに侵食されてしまってるし。まあ話の種には良いかもね。高血圧の人は考えたほうが身のためです。
ところで黒薙駅から戻った宇奈月駅に着いて中越沖地震があった事を知りました。石川県でも輪島で震度5弱だったらしく職場からも電話あったけど繋がらないのは仕方ない、だってずっと圏外だったからさ。。地震があった時間は渓谷沿いを歩いていた時間帯だったけど、地盤が固いのか中越とは別地盤なのか、全然揺れませんでした。しかし最近、大きな地震が多くなってるね、心配だよ。。