念願の紅葉真っ盛りの祖母谷温泉へ。

高気圧に覆われて快晴が約束された本日、全国旅行割を活用したオータムパックというお得なチケットが販売されていることもあり、黒部峡谷ロッコ電車に乗って念願の祖母谷温泉に行ってきました。
朝3時半起きで金沢を4時過ぎに出発。下道2時間で宇奈月温泉駅前の駐車場に到着し料金所で1千円払って車を駐車。駐車場には当日券待ちの車も何台か停まっていたけど、いち早く駅舎に向かって当日券一番乗りをゲット。

6時半ぐらいには駅のシャッターが空いて駅舎の中に入れたけど、当日券の販売は7時半から。更に待つ事1時間弱、少し早めの7:25に窓口が空いて無事、始発便のチケットをゲットできました。一応帰りの便も予約しておこうと欅平14:37発の便を予約。

乗車する号車は決まっていたけど座る場所は自由らしいので、発車15分前の改札開始時刻に向けて再び並ぶことに。でもお陰で峡谷側(進行方向右側)の席を確保することができました。

普通客車は窓もない解放感抜群の作りで紅葉の峡谷美を満喫。上半身は防風対策もバッチリだったけど足元が結構寒かった。。

9時半過ぎに欅平に到着後、冷えた身体を温めたくてうどんでも食べようと思ったら1階には蕎麦のみ、うどんのあった2階のレストランは10時半からの営業ということでうどんを諦め自販機のホットドリンクで我慢。

祖母谷温泉までの道はゆるやかな登りが続く感じで、3つ目のトンネルを抜けたら直ぐでした。地図には片道約60分と書かれていたけど写真を撮りながら歩いても40分ほどだったかな。途中、白馬の山々が見えて青空と積雪と紅葉の三段紅葉は本当に綺麗でした。

玄関で入浴料(大人700円、子ども400円)と黒ラベル小500円を払って男湯へ。対岸の遊歩道から丸見えの解放感あふれる湯舟には、硫黄臭プンプンで湯の華も浮かびまくってる良質な湯が。手前の広い湯舟は少し熱め、奥の幅が狭い湯舟はぬるめの湯。風が吹くと肌寒いくらいの気温だったので熱めの湯舟で1時間みっちり硫黄泉を楽しみました。今日で今シーズンの営業は終了みたいで、多くの入浴客が訪れていました。すぐ隣にはテン場もあるので、いつかメシとテント持参で星空見ながらゆっくり温泉を楽しんでみたいなー。

入浴後は祖母谷地獄も散策。堰堤と紅葉、高山に青空も絶景。

祖母谷温泉からの帰りは下り道なので楽々。欅平に着いてからは家から持ってきたお握りと、売店の肉巻きおにぎり、焼きそば、たぬきそばで遅めの昼食。オータムパックのトロッコ電車おみやげ券は売店でも使えたので助かりました。

昼食後は帰りの電車の時間まで河原展望台の足湯へ。祖母谷温泉から引湯してるので白濁したお湯で温まりました。仰ぎ見る奥鐘橋もなかなか良いね。

帰りは行きとは反対側(進行方向右側)の座席に座ってみたけどシャッターチャンス的には、やはり峡谷側の方が良かったみたい。

宇奈月温泉に到着後、賞味期限10分の幻のチーズケーキを食べようと富山地鉄駅1階にある「アルペン」に行ったら本日分はさっき売り切れたと悲しいお知らせが。。鐘釣温泉から引湯している足湯に入ってから宇奈月温泉を後にしました。

金沢へ帰る途中、晩飯食べていくことになり、魚津市内にある「ラーメンの店」へ。ここも行ってみたかったお店。老夫婦が切り盛りするカウンターのみの店内で、メニューはラーメン(大・小)とチャーシューメン(大・小)、ライスのみという潔さ。昔風の見た目そのままの味だけど生姜風味の残るスープは身体も温まり良い感じ。毎日でも食べ飽きない感じのラーメンでした。

帰りに富山おみやげクーポン券でます寿司買おうと富山駅に寄ったら富山マラソンの日だったこともあり富山駅売店は大行列。当然ます寿司は売り切れていたので、浪花屋のカフェオレ柿チョコと缶ビールでクーポン券を消費しました。柿チョコは以前おみやげ処でも売っていたんだけど、今はとやマルシェ内のマツキヨ向かいにある立山・黒部で売ってました!本来は新潟土産なんだけどね。。