輪島・千枚田あぜの万燈

ko-c2008-10-04

今日は「能登ふるさと博」の一イベントとして開催される千枚田ライトアップをボランティアとしてお手伝いするため輪島へ。
普通にバスとかで行くこともできたんだけど、金沢駅から運行される「能登ふるさと博」号で穴水経由で行く事にした。なんでもキハ28・58という古い車両らしく、ホームにはテツ分の高い人たちがわんさかいて少し引いたね。。

12時10分に金沢駅を出発。途中、何箇所かの駅で停まる度に彼らは停まったホーム、向かいのホーム、連絡橋の上からと写真を撮りまくり、仕舞いにゃリュックからラジカセを取り出してスピーカーに近づけて車内放送を撮り出す始末。カセットという時点でヤバイよね。大きくて持ち運びが不便だし、何回も再生すると劣化するけどいいのかな。。そこまでするならICレコーダー買えよ(笑)

田園風景の中と七尾湾沿いを列車は走り、2時間ちょっと掛けて穴水駅へ到着。ここから無料の送迎バスで輪島の道の駅「ふらっと訪夢」へ。さらにシャトルバスに乗り換え、15分ほどで千枚田へ到着。

到着した16時過ぎには、昼過ぎから作業していた人たちの頑張りで既に燈篭代わりのプラスティックコップが畦道沿いに並べられていて、そこに夕陽の光が反射して凄然とした光景。そこにチャッカマンで一つ一つロウソクに灯りを点していく作業をお手伝い。

辺りが薄暗くなった17時半にイベントはスタート。千枚田の中に設けられた特設ステージの上では、復興と書かれた行灯への点灯式の後、かがり火の中、保存会の方たちによる御陣乗太鼓の上演。初めて御陣乗太鼓を生で見たけど、迫力あるね〜。しかも本当に薪を燃やしてるかがり火が古の雰囲気を盛り上げていたね。

18時半には千枚田を出て金沢へ向かったけど本当に綺麗だったね。天気にも恵まれたし。来年も開催できるといいね。