【滑走日数:19日目】白山ろくツアー@セイモア〜瀬女

ko-c2012-02-18

今週末は職場関係で瀬女へお泊りボードだったんだけど、いい感じで積もってくれそうだったのでパウダー狙いで朝イチからまずはセイモアへ。
タム、まつさんとは現地合流の予定だったんだけど、駐車場で都合良く出会って並んで駐車(笑)リフトで上がるとヨシ&カキチさん、それにケータにも遭遇。セイモアではちょうど雪像まつりが開催されていてリフト乗り場にも雪像が。

まずはラプ×2本とラプかーらーのーボレロ×2本、それに2ペア脇の右側と滑走。週の半ばに暖かくなったものの積雪量は充分で、ラプからボレロへのアプローチも落ち系だったけど楽しめる感じでドロップ。雪質もとても軽く極上だったんだけど、木曜までの融雪でカリカリになった面の上に積もったパウダーが軽すぎて底着き感というか場所によってはガリガリするとことも。積もった直後の土曜だったので人も多く、喰い尽されるのは早かったなー。


それに今日はなんだか調子が悪く、リフト乗るとき転んだり滑走中も転んでぶっとい木に太腿を強打したり。。個人的には「俺、ゾノに行かないほうが良いんじゃないか」と思ったぐらい。

それでも視界が良いうちに、ということで一緒にゾノへ。やはりガリガリするところもあって板とられる場所はあったけど、それ以外の場所は気持ち良く、各々いつもより余計目に「フォーウ♪」とか言いながら滑走(笑)
無事に1本目を麓まで下りて遅れていたカキチさんを待っていたら、何とカキチさん、ゾノで転んだ時に買って間もないゴーグルとビーニーを紛失したらしい。話を聞くと、転んだときに飛んでいったゴーグルとビーニーのところに丁度上から滑ってきた外の奴らのスラフが流れてきて埋まってしまったらしい。。雪崩の可能性がある場所で転んでる人のすぐ上を滑るなよな。。でもカキチさんが埋まらなかったのが不幸中の幸い。
たまたまケータが予備のゴーグルを持っていたので、カキチさんはケータのゴーグルを借りてゾノ2本目はゴーグルを探しながら滑走。でも流石に見つけることはできなかったよ。。
昼飯前にもう一本ということで、ゾノ3本目へ。まつさんは前ゾノへ、外の3名は奥ゾノへ、と思ったらコース取りを間違え更に奥の斜面へ行ってしまい、途中木に掴まりながら斜面にドロップ&オープンバーンも短くすぐにトラバースというオチに。。奥ゾノは下半分を滑れたけど、まだまだライン取り研究しないとね。

ここでカキチさんの4時間券の時間も来たので、待望のホットハウスのカレーでランチへ。久々に食べたけどやっぱ美味かったわー。しかも辛くて結構汗でましたー。

昼飯の後はセイモアのパウダーも楽しんだので瀬女へ移動。今シーズンで営業終了ということもあって残り1時間半弱だったけど滑ることに。山頂で今回のツアー主催者の繁さんと合流し、ドキドキ&ルンルンを滑走。端パウも喰われてたもののまだ喰い残しがあったりするあたりが瀬女ならでは。ちょっと奥の方まで行ってみたり、コース脇のギャップで飛んでみたり。壁もちょいちょいあったりでなかなか楽しめましたー。下山コースは最後ショートカットしたところが終わりに落差あって楽しかったー。

16時まで滑った後は、本日泊まる中宮の宿にチェックインしてから徒歩で新中宮温泉センターへ。沸かしらしいんだけど若干ヌルヌル系の温泉は気持ち良かったです。

温泉出る頃には辺りも暗くなり、晩飯は宿舎の近くにある深山料理「けがさ」へ。店内には熊皮が飾ってあったりして山の趣充分。料理も猪肉の串焼きに猪鍋、熊肉の刺身、熊肉の大和煮等々、山料理のオンパレード!

牛、鶏、猪串。猪肉はしっかりとした歯応えが強く野性味を感じさせわ。

熊の肝。焼いて食べるんだけど、こちらも癖がなく食べやすかった!

猪鍋は臭味もなく、たっぷりの根菜と弾力のある猪肉が魅力。

固豆腐に馬と熊の刺し身。丸く切ってあるのが熊で赤身と脂身。初めて食べた熊肉は馬肉よりもクセがなく脂身は口の中に旨みが広がってすげー美味かった!

蕎麦雑炊。

腹一杯になって宿舎に戻ってからまた飲み直し。差し入れの森伊蔵も上品な芋の風味が美味かったです。

その後は部屋に戻って飲み会は続いたけど、朝6時起きで滑り倒した俺は一足先に畳の上で就寝となりました。。