【滑走日:9日目】雪猿@白馬八方尾根

ko-c2008-01-19

今週末はシャルマンでパウダーウハウハの予定だったんだけど、期待の降雪は木曜に終わってしまい新雪が積もってなさそうなので、いま公開中の「銀色のシーズン」のロケ地・白馬八方に変更。いつもの通り朝6時に某所に集合、小矢部川SAで別組と合流。今日のメンバーはまつ、たむ、りょうた、嶋田さん、伊藤さん、鵜入さん+俺の計7名。
糸魚川IC付近でも積雪は期待できない状況。さっさと糸魚川ICで下りて白馬を目指す。
到着する頃には青空が!車内ではテンションアゲアゲ↑↑

で毎度の事ながら八方の民宿街で少々迷いながらゴンドラ「アダム」前に到着。有料駐車場(1,000円)に車を停めてさっさと準備してゴンドラ+クワッドリフトで山頂へ。コンディションはカリカリバーンの上に新雪が軽く積もった状況。固いところではエッジが抜けるものの、コース脇は新雪の柔らかさが残っていて滑りやすくターンをする度に粉雪が舞うくらい。さすが気温低いだけあるね。

黒菱から壁当て込みポイントありまくりのリーゼングラートを数本滑ったところで、109レストランで昼飯。名物ボルシチではなく、ビーフシチューを食べたけど、もう少し量が欲しいね。安曇野名水で淹れた缶コーヒーを飲んでから午後の部スタート。

まずはツリー含むコース脇メインでスカイライン。コース脇の林の中は軽めの雪が残っていたね。でも俺は絶不調で木に引っかかりまくった。。その後はコブコブのオリンピックコースと面ツルピステンの入ったパノラマコースと両極端な斜面を滑り、一旦、麓のゴンドラ乗り場まで下りることに。
ここでゴンドラ乗り場近くにある釣具と自転車部品で有名なシマノが開設している「シマノセンター」に行き、フリーソールブーツの「トリッパーF」を借りることに。シマノスノーボードブーツとバインディングも展開していて、一部バックカントリー好きにはシェアの高い会社。手続きは免許証など身分証明書を提出して、名前と住所をちょこちょこっと記入するだけ。それで後は試し放題。ちょうど建物前では、国内マニアックブランドの試乗会がゆる〜いピースな雰囲気の中開催されていて、「リプラント」のブースには小松吾郎さんが一人で対応していてビックリ。感じの良い人だったよ。んでシマノのブーツで白樺ゲレンデのリフトを3本。馴染んだ感触のインナーに加え、しっかりとした足首の固定としなやかなフレックスで板も踏みやすく、グラトリもしやすい。でも大回りターンでスピード出しても不安感は無い。こりゃいいブーツだね。「シマノセンター」はシーズン中はずっとオープンしているので、興味がある人は一度、足を運んでみては?板の試乗ってよくあるけれど、ブーツの試乗?ってなかなかないからね〜。

借りたブーツのまま、休憩中のメンバーと合流し再びゴンドラで山頂へ。他のメンバーはスカイラインから北尾根ゲレンデ方面へ行ったけど、俺は返却時間を考慮してそのまま麓のシマノセンターへ下りることに。思いのほか早く10分ほどで麓まで滑り降りてブーツを返却。それにしても足への馴染みが良いブーツだね。つま先幅にも余裕があるんだけど、ちゃんと板踏めるし、つま先に余裕がある分、足も痺れにくい。2月下旬以降は来シーズンモデルも入るらしいので、シマノのブーツが気になってる中部圏の人は要チェック!
そのまま他のメンバーが戻ってくるのを待って、帰りは温泉!ということで近くの「岩岳の湯」へ行くものの、混みすぎて入場制限中だったので、少し車で走って白馬駅近くの「みみずくの湯」へ。コンビニで買った割引券を使い100円引きの400円で入湯。泉質はアルカリ性単純泉で、お肌もツルツル♪露天風呂からは絶景の白馬山脈が眼前に広がります。でも時間帯が悪かったのか激混みで風呂場は正に芋の子を洗う状況でした。。
その後は近くの食事処「おおしも」で少し早い晩飯。噂どおり、丼ものを中心に盛りが多いお店でした。俺はソースカツ丼をオーダー。カツの衣はカリカリに揚げられている感じ。俺は「銭形」の方が好みかな。でもこれで600円だからお得だね〜。

腹一杯になったところで店を後にして金沢へ出発。楽しんだ一日だったね〜。

リフト代:セブンイレブンで買った900円の食事券付き4,900円パック(600円お得)