【滑走日:19日目】スノーサーフ天国@ダイナランド

ko-c2008-03-02

昨日の時点では今日は白馬へ行く予定だったけど、一緒に行くはずのよしが体調不良のため欠場。りょうたと相談した結果、行きたかったMOSS試乗会をやってる岐阜のダイナランドへ。嬉しい提案ありがとう!
起きたら外はピーカン。テンションも上がる!でも道中、テンション激減な事が。。東海北陸道を降りて順調にR158を走っていると、10mぐらい前にいた富山ナンバーのカルディナがスノーシェードの中でいきなりスピン!こちらは減速してタイミングを狙い横をすり抜けたけど、サイドミラーを見ると対向車線で反対向いて止まってた。後続車もすぐ後ろにいたから、危なかったわ。。
この一件があってからは慎重に運転してダイナランドに到着。ウェアに着替えてまず試乗会のテントへ。
最初に乗ったのは「MOSS SNOWSTICK 82U−4」。今シーズンは限定でリリースされた、1982年に販売された板のリファイン版。

長く尖がったノーズと極端に短いテール。スノーボードがまだスノーサーフィンだった頃の雰囲気を強烈にアピールしているその姿に、リフト待ちでは今のスノーボードしか知らない兄ちゃん達&ボード好きの人たちの視線を浴びまくり。リフト2本分乗った感想は、フラットキャンバーのお陰で面での切り替えしがスムーズ。カービングも板をちゃんと踏んでやると丁度いい半径で曲がっていく。多少荒れた地形でもお構いなし。壁では気持ちよく上下できるコントロールのしやすさ。こりゃ乗ってて気持ちいいわ。すっかり虜になったよ。
にしてもノーズ長っ!

お次は同じく「SNOWSTICK」の「58PT」。長さが158cmでピンテール。

りょうたのk2wwwと比べるとフラットキャンバー具合が良く判るね。

滑った感想は、板が長いぶん大回りカービングが気持ちよい。でもビンディングの位置が悪かったのか、ターン入り口で前足ヒールの少し前がひっかかる感じ、壁でずらすのにはあまり向いてなさそう。コース脇の腐ったパウダーも滑ってみた限りでは取り回しずらい事もなかったけど、この板の真価はパウダーでの地形を活かした高速フリーランで発揮されそうだね。地形でルーズな動きを楽しむ方には不向きかも。
2本試乗したところで少し早めの時間に昼飯。俺は牛丼。りょうたは飛騨牛コロッケカレー。でもコロッケは殆どジャガイモで飛騨牛ミンチは数粒ほどしか入ってない。やっぱそんなもんなのね。。
午後イチに試乗した板はMOSSと同じ会社が扱ってる「サージ」が今シーズンからリリースしてる「MUSIC]。しかも来シーズンからリリースのグラフィックが「Rody」のバージョン。子どもと婦女子ウケはバッチリの板ですわ(笑)ソールにも大きなRodyが入ってます。

見た目はスクエアノーズのツインに、フラットキャンバー+足元から始まるノーズ&テールの反りが2段階になってる本当に変わった形の板。乗った感じは有効エッジ短っ!てのが正直なとこで、グランドでもクルクル回る。グラトリCab3とかでも板をひっかけられないぐらい。でもその形のお陰でプレスはしやすく、壁でも自在に動く。ちなみに心材には竹を使っているので、しならせてもハリがあります。お値段は63,000円とお手頃だけど、可愛い見た目で初心者が買う板ではなく、明らかにスノーボードらしい動きを楽しみたい人向けのマニアックな板だね。だって造りからしてマニアックだもんね〜。
個性的な3本を乗ったところで試乗は終了。その後は自分の板でパイプ跡地の地形を活かしたパークで遊び、少し早めの15時過ぎに終了。天気も良くて試乗も満喫した楽しい一日でした。
そういや、りょうたの携帯についてたレゲエキューピーのドレッドヘアが外れてズラ状態になってた(笑)りょうたはショックだったみたいだけど、そりゃキューピーの髪型は例の前髪クリンってなってるのが普通だからズラに決まってるよね〜(邪)何故だか写真はヒゲダンス状態。。

リフト代:1,000円の食事券が付いて4,900円。
交通費:2,700円。