台湾ツアー3日目。

ko-c2011-07-29

台湾旅行も3日目。明日が最終日なので、今日は午前中に永康街で「鼎泰豐」の小籠包と街並み散策、午後から十分でランタン上げて夕景の九分に行き、夜は台北戻って士林夜市と動きまくる一日。
ホテルで軽く朝食を済ませてからMRTに乗り最寄り駅から徒歩10分ほどで中正紀念堂へ。

白壁に青い瓦のばかでかい紀念堂はスケール感あるわ〜。でも俺は公園入り口脇で見つけた「健康歩道」とかいう玉石でできた歩道に興味津々。足裏マッサージと同じで痛い箇所で身体の悪いところが判るらしい。試しに歩いてみたけど、痛くてとても向こう側まで歩けませんでした。。

中正紀念堂から永康街へはタクシーで移動。少しぶらぶらしてから小籠包を食べに「鼎泰豊」へ。だいぶ前に京都の阪急デパートで食べたことはあったんだけど「本店はやはり違う」という噂もあったので食べに行ってみた。でも結果はやはり残念な結末。肉汁も少ないし熱さも大したことない。多分蒸し上がってから暫く置いてあったのかも。ただ店員さんのスカートが短いのは特筆すべき点かも(冗)


その後は雑貨店をぶらぶら見たり、別の店で小籠包食べてみたり、茶葉店でお土産の茶葉を買ったり。

そして俺の行きたかった「大来小館」へ。目的はもちろん魯肉飯!
http://www.taipeinavi.com/food/428/
12時半過ぎの店内はそれなりに混んでたけど待つことなくテーブルへ。結構腹一杯だったので魯肉飯の小をオーダー。それだけでは足りないと思われたのか店主にいろいろ勧められたんだけど、お腹いっぱいだったのもあって他には虱目魚のスープだけ注文。
待望の魯肉飯は期待を裏切らない美味!小にしたのが悔やまれる〜。魚のスープもあっさりとした味でこれまた美味!小籠包なんか食べるんじゃなかった(苦笑)

永康街を楽しんだ後はタクシーと地下鉄で台北駅へ移動。

永康街で買った土産は地下1階にあったコインロッカーに預けることに。使い方は簡単で、お金を入れてボタンを押すと暗証番号の書かれた紙が印刷されて出てくるので、あとは蓋を閉めるだけでした。開けるときはボタンを押して暗唱番号入れて表示された追加の利用料金払うだけです。

十分行きの電車の切符も券売機で買おうと思ったんだけど上手くいかなかったので窓口で買いました。窓口では少々並んだけど行き先書いた紙を見せればすぐ買えました。

コンコースは地下1階にあり、ホームは更に下の地下2階。急行列車なので指定席なんだけど、席は数字が一つ飛びで並び席になってました。

急行で平渓まで行ってから、同じホームでローカル線に乗り換えて30分ほどで十分に到着。

線路沿いにはランタン上げの店や土産店が多数並んでたけど、取り敢えず周囲を散策。ちょっと外れるとほんとに何もない北海道の田舎の駅といった雰囲気。暫く歩くと十分大瀑布があるらしいんだけど、そこまでの時間も元気もなかったので取り敢えず目的のランタン上げをしてみることに。

ランタンは願い事を書いて上げるんだけど、色によって願い事のジャンルが異なるらしく、単色だと100NT$、四色だと150NT$ということで、せっかくなので欲張って四色にしてみました。線路脇にある物干し竿にランタンを吊るして四面に願い事を記入(笑)

願い事を書いたら線路上へ移動してランタンに着火。みるみる熱気を貯め込むランタンは持ち手が結構熱くなる。ランタン屋同士の競争が激しいのか、ランタン屋の少年がご丁寧に四面とも記念撮影してくれました(苦笑)
店員の合図で手を離すと結構なスピードでランタンは勢いよく空へ。かなり高いところまで飛んで、そのまま視界から消えていきました。


ランタン上げを楽しんだら次に来た列車で平渓へ戻りタクシーで九イ分へ。観光協会の取り決めか何かで決められてるらしく、平渓駅から九イ分まではどのタクシーに乗っても片道180NT$。これは旅行者にとっては安心だね。
九イ分は「千と千尋の神隠し」のイメージ元となった街として有名。両側に飲食店が並ぶ香川の金比羅さんにも似た道を歩き、どんどん奥へ。

街の高台は赤く染まりゆく空と遠くに海が見える絶景ポイント。夕暮れ時に着くように来た甲斐があったね。


夜の帳が下りると、通り沿いの赤提灯に灯がともり正に「千と千尋」の世界。「阿妹茶楼」のあたりは日本人観光客だらけでした。


独特の雰囲気を心ゆくまで楽しんでから平渓に戻り台北へ。

ホテルに一旦戻ったのは22時前。シャワーを浴びてから士林夜市へタクシーで移動。

まずは腹ごしらえのため美食市場の建物内へ。辛味ワンタンは結構辛く、辛いの苦手な人は厳しいかも。麺はあっさりと美味かった。水餃子はまあまあで初日に食べた寧夏路夜市のほうが美味かったな。
もち米と腸詰めのホットドッグも買い食いしたけど、これは食い応えあるボリュームで味もビールの摘みにも美味かった。ほかにもいろんな食べ物あったけど腹一杯で食べれんかった。夜市に通って何軒もはしごするのも台北の正しい楽しみ方かも。


腹ごしらえの後は美食市場内の屋台ゲーム。エアガンでは腕前を発揮して景品ゲット!一回15発ほどで100NT$はちょっと高いな。

その後は美食市場を出て通り沿いの屋台街へ。ぶらぶら店を覗きつつ足が棒になるまで散策したけど、似たような店が多かったかな。

午前1時近くまで散策してホテルへ帰還。明日は日本へ帰国です。