スノーボードパラレル大回転、竹内選手、銀メダル!に思う。

ko-c2014-02-20

今シーズンはドカッと雪が降らないためにパウダーに当たらなかったり「NISEKO DOWNCHILL」の影響もあって、ゲレンデで深めのカービングターンで滑ることが多い。
で、そんな中、ソチオリンピックスノーボードパラレル大回転で竹内智香選手が銀メダル!生中継を見てたけど、雪が緩んできてたのでエッジがすっぽ抜けて転んだ時、正直「ああ〜そうなったか」といった感じでした。で何故「ああ〜」なのか、ちょいと長めで個人的に思ったところをエラそうに解説させていただきます(笑)
決勝後、VTRで準決勝の滑りも放送していたけど、件の転倒したコーナーでは前の旗門から深く回り込んでから板を切り返して当該コーナーに進入するライン取りでした。決勝でも同じライン取りで入ったけど、
(1)雪が緩んでいたので同じラインでは板がすっぽ抜ける可能性がある(実際それで転倒)
(2)でも遅れを取っていたので前の旗門からスライドターンで入ると速度が落ちるし挽回するポイントは以降ない
というのを瞬時に判断して動作に繋げないといけない。で、攻めた結果(2)を選択して転倒になってしまったというのが今回の結果だったのかな、と。あそこは青コースの中でも難しい旗門配置だったろうし、あの雪の状況では前半丁寧に滑らざるを得なかっただけに悔しさも残るんだろうけど、安定した滑りは本当に素晴らしかった!
ちなみに竹内選手の両親が経営する「湧駒荘」は2010年1月の旭岳ツアーで滑った帰りに寄った温泉(カー団地で「ゆこまんそう〜」と言ってたので寄っただけという話も(笑))だったこともあり、館内の暖炉があるロビーに設けられた竹内選手のコーナーも拝見していたので、今回のオリンピックでは少々思い入れも強く観戦していました。「これまでよく頑張ってきたね!本当におめでとう!」と心から祝福します。湧駒荘も露天風呂&内風呂ともとても良い感じなのでお近く行かれる方は是非立ち寄ってみては!?というか旭岳また行きたい(笑)